山口では毎年、梅雨明けのこの時期に「祇園祭」が行われます。
7月24日、市民総踊り「やまぐちMINAKOIのんた」に、山口あかり園
の職員とその家族23名が参加しました。
大内のお殿様の調べに乗って、中心商店街アーケードなど約2キロを、
踊り歩きました。
今回の参加に合わせて、揃いのTシャツを作り気持ちをひとつにして踊り
ます。
今年の総踊りでは、30チーム、約1300人の参加者が踊りました。
踊り手の熱気の高まりと共に、夏の夜は更けてゆきました。
山口あかり園では、職員のやる気と元気。それこそがご利用者の皆様の
笑顔を支える原動力と考えております。
さあ!今年もご利用者の皆様と共に、元気に夏を乗り切りましょう。
平成24年6月、愛児園平川保育所の園児の皆さん56名が山口あかり園
を訪れてくださいました。
ひまわり組(年中)の園児さん28名と、さくら組(年長)の園児さん28名は、
梅雨の合間を縫ってバス停から歩いておいでになりました。
早速、ご利用者の皆さんとの交流が行われました。園児の皆さんは、
贈り物や、お歌の披露をしてくれました。
「まあ!なんて可愛い」とご利用者の皆さんは涙を流して喜ばれました。
まさに“天使”が訪れてくれた瞬間でした。
「またおいでね!」「うん、また来るからね。それまで元気でね。」と園児の
皆さんは、バス停を目指します。おなごりはつきませんが、どうぞまた、
いつでもおいで下さい。
あじさいユニットでは、ご利用者の方からの「蛍が観たい」との希望を伺い、
6月4日、5日の二日間、蛍観賞に出かけました。いつもとは違う夜の外出
に、ご利用者の皆様はワクワク、ドキドキ・・・
幻想的な蛍の乱舞に、しばし我を忘れて見とれておられました。
山口の蛍の名所「一の坂川」では、橋の上を涼やかな風が吹きぬけ、チカ
チカと瞬く蛍の光が川面に映え、えもいわれぬ美しさを奏でておりました。
山口あかり園では、ご利用者の希望を伺いながら「好きなもの食べ歩き」
「懐かしの古里訪問」「掘り出しもの買物ツアー」などなど、職員だけでな
くご家族にも参加していただき、楽しい外出の機会を提供しております。
天理教山口教区 北山口支部の皆様は、毎年4月29日にお越しいただき
山口リハビリテーション病院や山口あかり園の敷地の清掃作業を行って
くださいます。初夏を思わせる晴天の中、今年も子供さんを含むたくさん
の皆様にお越しいただきました。
小さなお子様も一生懸命手伝ってくれました。
天理教では「災害救援ひのきしん隊」という、災害救援のボランティアを組
織されており、昨年で40周年を迎えられたとのことです。東日本大震災で
は山口より宮城県や岩手県に3度ほど行かれ、片づけや炊き出しを行われ
たと伺いました。この度のボランティアでは訓練をかねて、うどんの炊き出し
が行われました。
天理教の皆様の、崇高なボランティア精神に心から感謝申し上げます。
山口あかり園は地域の皆様に支えられております。これからも地域に
おける福祉の拠点となれるよう、皆様とともに歩んでまいります。
山口あかり園では、ご利用者の誕生会をユニットごとに企画しており
ます。今回ご紹介しますのは、ひなげしユニットの誕生会風景です。
「誕生日のケーキは、ショートケーキではなく、丸いケーキが嬉しい」
というご利用者の要望にお応えし、管理栄養士さんの手作りケーキで
お祝いする事になりました。
フルーツたっぷり、クリームたっぷりのケーキが出来上がりましたので、
ご家族も含め、ユニットのご利用者の皆様全員でお祝いをしました。
会場は甘い匂いと幸せな空気で満たされておりました。
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