平成25年7月20日(土)と24日(水)の二日間、山口名物の
祇園祭を見物しました。
八坂神社のおみこしが、「わっしょい!わっしょい」と練り歩き、
威勢の良い掛け声が夏の暑さを吹き飛ばします。
祭りの楽しみはなんと言っても屋台です!
たこ焼きに、つめたく冷やしたラムネ、懐かしい味を楽しみまし
た。
ご家族も参加され、道場門前の市民総踊りを見物しました。
なんと言ってもご利用者の皆さんの楽しみは、折々の外出ですね。
山口あかり園では“今”この瞬間を感じていただけるような外出の
機会を企画・提供してまいります。
7月9日(火)と11日(木)の二日間、愛児園 平川保育所の園児
の皆さんがあかり園を訪れました。
平川保育所の皆さんは、今年2回目の訪問です。今回は日頃練習
した遊戯を披露してくれました。
ご利用者の皆さんも、園児の皆さんのあまりの“かわいさ”に思わず
笑顔があふれます。
園児の皆さんは、7月の訪問ということで、手作りの七夕飾りを
持ってきてくれました。
かわいい園児の皆さんと、ご利用者の皆さんの優しい笑顔で、穏や
かな交流が実現しました。
愛児園 平川保育所の田村憲子所長は「園児は、ご利用者の皆さんと
の交流の後、優しくなるんです。みんな、ふれあいを楽しみにして
います」と話しておられました。その崇高な保育理念に対し心より
感謝申し上げます。
次の交流会は9月を予定されており、その日を今から楽しみにお待
ちしております。
梅雨も明け、いよいよ夏本番。7月8日(月)からの4日間、ひな
げしユニットでは花火大会を行いました。
毎日、記録的な猛暑が続きますが、さすがに夕暮れからは涼んでき
ます。
花火に火をつけると、ご利用者お一人お一人の表情も“パッと”輝き
ました。
職員も、職員の子供たちも一緒に楽しみました。立ち上がる煙に、
空の三日月も煙たそうでした。
今年は例年より早く梅雨が明け、おまけに梅雨明後すぐに猛暑の
毎日。山口あかり園では、ご利用者の皆様の健康管理には十分気を
つけてまいります。皆様も熱中症等くれぐれもお気をつけ下さい。
山口あかり園では、余暇活動として、塗り絵や生け花、習字、カラ
オケなど活発に行われておりますが、毎月1回オリジナルな花の塗
り絵の原画を持参して下さるボランティアがおられます。
ご利用者の皆さんは、頂いた花の原画にそれぞれ自由に色塗りし、
気に入った作品をお部屋に飾っておられます。
平成25年6月29日(土)原作者の前原諄一郎さんが来園され、
季節のあじさいを持参してくださいました。前原さんは千葉県の老
人保健施設で5年間、支援相談員をされながら、回想療法を取り入
れた塗り絵などの活動を実践してこられたとのことです。
現在も、毎月2週間程度かけてオリジナルな原画を制作し、県内は
元より県外各地の施設に原画を提供しておられます。
花の絵には、花の詳しい解説や塗り方のアドバイスの他、塗り絵を
しながらご利用者の若く元気な頃を思い出してほしいなど、職員に
対するメッセージも添えられています。
その崇高なボランティア精神に敬服すると共に心より感謝を申し上
げます。
山口あかり園では、様々なボランティアを受け入れております。
これからも地元ボランティアの皆さんと連携協力し、地域福祉の
拠点としての役割を担ってまいります。
山口あかり園には現在、19名の男性利用者が生活しておられます。
平成25年6月16日(日)各ユニットで“父の日”のお祝いが行われ
ました。
「まあ!一杯どうぞ・・・」「オ!こりゃすまんね」と、ビールで喉を潤します。
あかり園のお父さん、いつもありがとうございますと、ささやかですが
園からプレゼントを差し上げました。
担当職員がご本人の希望をお聞きして探し求めた物です。
皆さん、少し照れながら受け取られました。
“母の日”に比べ、とかく印象の薄い“父の日”ではありますが、
山口あかり園では決して忘れられることはありません。
山口あかり園のお父さん方、これからも益々お元気でお過ごし下さいね。
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