平成26年9月10日(水)めでたく今年１００歳を迎えられたご利用者
　　に内閣総理大臣、山口県知事、山口市長からの賞状と記念品が渡さ
　　れました。

　　また、9月11日(木)には、株式会社 山口銀行様より、ご利用者全員
　　にタオルと石鹸のプレゼントをお届けいただきました。

　 

　　9月13日(土)には、家族説明会が行われました。４０名の参加ご家
　　族に対し、園長の挨拶の後、あかり園の個別ケアへの取り組み等に
　　ついて意見交換を行いました。

　 

　　家族説明会に続き、家族会総会が行われました。羽野家族会 会長か
　　ら今後の家族会運営に関する提案がありました。また、ご家族から
　　の貴重なご意見をいただき、これからの施設運営に役立ててまいり
　　ます。

　 

　　続いて、いよいよ敬老式典の始まりです。百寿(１名)、白寿(１
　　名)、米寿(４名）の方の長寿をお祝いします。
　　紹介されるご本人はもとより、ご家族も共に誇らしい表情をして
　　おられました。

   
  

　　最後にご利用者より、お礼のご挨拶がありました。しっかりとした
　　語り口に、会場は和やかな空気に包まれました。

   

　　敬老式典に続いては、お待ち兼ねのアトラクションです。
　　今年は２名の新職員を各ユニットの職員がイベントで盛り立てまし
　　た。歌に踊り、漫才に書道パフォーマンス、演劇と会場は大盛り上
　　がりです。

　 
　 
　 

　　今年は、新園長・副園長も新人ですので、お二人の顔見せ興行もあ
　　りました。
　　「イソップ物語」から『金のオノ・銀のオノ』の正直者のキコリと
　　女神を演じ、アドリブいっぱいの演技と凝った仮装に会場は爆笑の
　　渦に包まれていました。

  

　　「毎年、これを楽しみに来ています」「職員さんお一人おひとりの
　　人柄が感じられ、身近に感じます」・・・ご家族

　　アトラクション終了後のご利用者、ご家族の皆様の笑顔が、職員一
　　同の何よりの励みです。
　　ご利用者の皆様の健康と長寿を願いつつ、これからも、生きがいと
　　潤いのあるご利用者本位の施設運営に取り組んでまいります。


 

　　平成26年9月5日(金) 愛児園平川保育所の年中・年長60名の園児
　　さんがおいでになりました。
　　この日のために練習した踊りや組体操、ハンドベルなど披露して
　　くださいました。

　 
　 

　　園児の皆さんの熱演とあまりのかわいらしさに、ご利用者の皆さん
　　は いっぱいの笑顔、感極まって涙される方もあります。

　 

　　歌や踊りに続いて、肩たたきや握手会で交流を深めました。

　 
　 

　　お土産に、園児さん手作りの扇子をいただきました。

   

　　あかり園よりお礼に、お菓子を差し上げました。
　　最後に田村園長よりご利用者の皆さんに、「また来ますね！それま
　　でお元気でお過ごしくださいね」とのお言葉をいただきました。

　 

　　あかり園のご利用者は、ひ孫のような園児の皆さんとの交流会を、
　　いつも大変楽しみにしておられます。その思いは皆さんの表情を
　　見れば分かります。
　　愛児園平川保育所の皆さんの無邪気で元気な姿に接するたびに、
　　人と人とのふれあいの大切さを改めて感じております。

　　平成26年8月23日（土）「納涼ふれあい祭り」が山口リハビリテー
　　ション病院、山口あかり園合同で開催されました。
　　今年は、天候不順が続く中、ご利用者や地域の皆様、職員一同の
　　祈りが通じ、当日は晴れ間がのぞきました。

　 

　　まずは、恒例の西京高校ブラスバンド部の皆さんの演奏から始まり
　　ました。
　　今年、県のコンクールで、めでたく銀賞を受賞されたそうです。

　 

　　お祭りムードが高まったところで、山口リハビリテーション病院の
　　中安清院長より主催者代表の挨拶がありました。
　　続いて、地域代表として、堂紺地区の藤井良治自治会長より、ご挨
　　拶を頂きました。

　 

　　さて、今年のイベントは、子供さんたちの大活躍となりました。
　　スタジオ・スチーロのキッズダンスや、ひらかわ組のよさこいな
　　ど、所狭しとちびっ子のパワーと愛くるしさが振りまかれました。

　　　「子供たちがかわいかったね！　嬉しくて思わず涙が出まし
　　　　た。」　　　･･･ご利用者

　 

　　日がどっぷりと暮れてきた頃、お待ちかね、いよいよ職員による
　　太鼓クラブの出番です。この日のために、真剣に練習を重ねてき
　　ました。

　　　「夏祭りの華は、なんと言っても太鼓ですね！　毎年これを
　　　　楽しみに来ています」　　･･･地域の方々

　 

　　勇壮な太鼓のリズムで大きく盛り上がると、いつしか会場は白河踊
　　り保存会の皆さんの音頭の下に、盆踊りへと移ってゆきました。
　　炭坑節、大内のお殿様、白河踊りと、地域の皆さんをはじめ、ご利
　　用者の皆さんも車椅子で参加しました。

　　　「毎年、盆踊りを楽しみにしています。車椅子ですが上半身だけ
　　　　でも踊ると本当に楽しいですよ」
　　　「皆がひとつになって心浮き立つこの雰囲気が好き！日本の夏を
　　　　感じます」　　　･･･ご利用者

  

　　クライマックスは、恒例の花火大会です。
　　今年は、平川地区盆踊り大会が、雨天のため中止となりましたの
　　で、打ち上げ予定であった花火を、御恵与いただきました。そのた
　　め例年にも増してにぎやかな花火大会になりました。

　　　「毎年、この花火が夏の最後を飾りますね！　あかり園の夏祭り
　　　　が終わると、もうすぐ秋ですね」　　　･･･ご家族

　　今年も、山口芸術短期大学や西京高校ボランティア部の学生さんを
　　はじめ多くの方々の御支援を頂きました。心より感謝いたします。

　　地域の皆様、ご家族の皆様、今年も祭りを盛り上げていただき、
　　ありがとうございました。
　　来年も是非、過ぎ行く夏を楽しみにおいでください。


 

　平成26年7月16日（水）梅雨の合間を縫って、平川保育所の園児さん
　60名がおいでになりました。

　 

　　園児の皆さんは、遠足がてら大通りのバス停から、青みを増す水田
　　の畦道を、歩いておいでになりました。
　　「今日はどうぞよろしくお願いいたします」とご挨拶です。

　　　　　　

　　早速、各ユニットに分かれ交流会の開始です。
　　園児さんはお一人おひとり、名前と年齢そして好きな食べ物など
　　自己紹介をしてくれました。
　　　「僕の好きなものはウインナーです」
　　　「私はさくらんぼが大好きです」
　　という元気の良い挨拶に、ご利用者の皆さんは目を細めておられ
　　ました。

　 

　　続いて歌の披露や握手会で交流を深めました。文字通り肌とはだの
　　ふれ合いにご利用者の皆さんは大感激。「ありがとうね！かわいい
　　ね！」一緒に歌を合唱、手と手を取って、あっという間の一刻でし
　　た。

　 

　　最後に園長より
　　「楽しかった人･･･ハーイ、また来てくれるひと･･･ハーイ」と
　　お別れのご挨拶です。

　　　　　　

　　「またくるね～」と元気に手を振って、お帰りは敷地内のバス停
　　から乗車、一路、保育所を目指しました。

　 

　　愛児園平川保育所の皆さん本日はありがとうございました。
　　そして、またおいで下さい。
　　　　

　　季節がら、美しいアジサイが手に入りました。早速、みんなで
　　“絵手紙会” を行いました。

　 

　　薄紅色や青紫、みずみずしいアジサイの色合いが、創作意欲を刺激
　　します。

　 

　　外はあいにくの雨ですが、今日は風景がいつもと違い、しっとりと
　　美しく見えます。でき上がった絵手紙、誰に送りましょうかねぇ…

　　　　　　


        「 長梅雨の 明けて大きな 月ありぬ 」･･･　虚子