山口市では、65歳以上の元気な方がもっと元気にいきいきと活動でき
る場を提供するため、「すこやか長寿ボランティア制度」を昨年から
始められました。
「すこやか長寿ボランティア制度」とは
市内の65歳以上の方が、すこやか長寿ボランティアに登録後、 介護保険施設(事業所)などでボランティア活動を行う。 活動時間に応じてポイントが交付(30分1ポイント)され、 ポイントを積み立てて、交付金や物品引換券に交換できる制度。 【窓口】 山口市介護保険課
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特別養護老人ホーム山口あかり園も対象事業所に登録しており、
現在、すこやか長寿ボランティアとして、伊藤晃子さんが活動され
ています。
お掃除や洗濯、食器洗いなど、気付かれた所を次々とお手伝いいた
だき、大活躍です。
週に2回、1日2時間を、いきいきと活動されます。
ご利用者の話し相手もしていただき、主婦ならではの家庭的な雰囲気
で、明るい笑顔がユニットをなごませます。
伊藤さんは「高齢社会の今、地域で役に立てるのがうれしい。施設の
職員は皆さんとても親切に教えてくださるので、助かっています」と
話してくださいました。
社会の役に立ちながら、自分自身の生きがい対策。そのボランティア
精神に改めて感謝いたします。
山口あかり園では、ボランティアを募集しています。
お志のある方は、いつでもご連絡ください。
平成27年7月6日(月)新人職員を対象に、勉強会が行われました。
介護施設では今、「口から食べる楽しみの支援の充実」が求められて
いる中、始めに、みやび歯科クリニックの森重由貴子歯科衛生士を
講師として口腔ケアを勉強しました。
日本訪問歯科協会の本村英俊エリアマネージャーも九州から応援に
来られ、わかりやすく口腔ケアの大切さを伝えていただきました。
口腔ケアの勉強に続いては、あかり園の看護職員を講師に、褥瘡対策
の研修です。
褥瘡(床ずれ)発生のメカニズムからその予防まで、しっかりと学び
ました。
その他、火災発生時の消火訓練など新人職員にとっては毎日が学びの
連続です。
かけがえのない人材として、一人ひとり大切に育ててまいります。
あかり園に隣接するリハビリ病院の広場で地元の有志の方々に
よる「リハビリにこにこ市」が開催されることとなりました。
オープン当日は地元世話人の永井様・山根様のご挨拶をいただ
きました。
地域でとれた季節の野菜やお花、つきたてのお餅などたくさん
販売され調理方法などの相談も対応していただけます。
初日とあって、早々に売切れも出るなど大にぎわいでした。
今後は毎週2回(火・木)、あかり園の利用者、職員と地域の
方々のふれあいの場として、またひとつ楽しみが増えました。
「一般財団法人 大空泰和 顕彰会」様より、福祉車両を頂きま
した。
3月25日(水)には、髙橋理事長をはじめ、関係者が揃い、防府に
ある法人本部で贈呈式を行いました。
通常は4人乗りですが、後席を倒すと車椅子仕様になるという優れ
ものです。
御芳志に感謝し、ショートステイの送迎や外出行事に役立ててまい
ります。
時は まさに春真っ盛り、各ユニットでは花見ドライブが盛んに
行われました。
見上げれば、 青空のキャンパスに映える桜色のタッチにうっとり
です。
開放的な公園の空気に、思わず笑みがこぼれます。
園では、桜色と萌黄色のどら焼きを作り、春の香りを楽しみま
した。
目で楽しみ舌で楽しむ、季節の味わい方も色々ですね!
さて、次はどこへ出かけましょうか?
山口あかり園では、平成27年度の新任職員を対象とした研修が始
まっています。
3月23日(月)には、採用オリエンテーションとして、博愛会山口
地区 新卒採用職員を中心に、11名の参加がありました。
まずは施設長から、社会人としての心構えについて話があり、引き
続き、副施設長から、施設の体制や法人の基本方針、事業計画等、
施設全体について話がありました。また、敷地内の関係施設も見学
して回りました。
昼食は、ご利用者と同じメニューを試食しました。管理栄養士から
食事形態について説明があり、実際に、刻み食、ミキサー食、ソフ
ト食の試食を行いました。
午後からは、営繕主任より消防関係の講義がありました。講義の後
は、防災監視版の扱いや防災設備の説明があり、実際にホースで水
を飛ばしたり、模擬消火器での訓練を行いました。
新人職員は各自、緊張しながらも真剣に取り組んでいました。
職員にはこの後、各地区から防府の法人本部に集まって、法人の合
同研修やセミナーパークなどでの職場外研修など、たくさんの学び
の場が用意されています。
一人ひとりの個性を尊重しながら、貴重な人材として育成してまい
りたいと思います。
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