１１月２７日（日）山口県総合保健会館で行なわれた、
　　第１７回 山口県介護保険研究大会において、看取り介護導入に
　　関する実践発表を行ないました。

　　　　　　

　　１１月２５日（金）リハーサルを兼ねて、介護・看護職員の会議で
　　自分たちの取り組みについて確認しました。
　　山口あかり苑では平成２７年４月から看取り介護を行っています
　　が、事前の勉強会を含めて足掛け３年に及ぶ取り組みについて振り
　　返りを行ないました。

　　　　　　

　　　いよいよ発表当日です。職員を代表して生活相談員が
　　　「 看取り介護 ～ いつもと変わらない日常を ～ 」
　　　と題して発表しました。

　 

　　発表後、会場からは複数の質問が上がり、看取り介護に対する関心
　　の深さを感じました。

　　助言者の広島国際大学の久保田トミ子副学長からは、 自宅での
　　看取り、病院での看取り、そして施設での看取りと、クオリティ・
　　オブ・デス（死の質）が問われている中で、職員さんが悩みながら
　　も真剣に取り組んでおられる様子が伝わってきました、これからも
　　質の高い実践を積み重ねてください、とのコメントをいただきま
　　した。

　　山口あかり苑では、自分たちの取り組みについて、決して自己満足
　　することなく第三者の意見をいただきながら、客観的に振り返り、
　　より質の高いサービスの提供を目指してまいりたいと思います。