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お知らせ・活動報告
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苑内勉強会・腰痛予防について

 腰痛に悩まされている職員もおり、1月12日(木)腰痛予防について協力医療機関である宇部西リハビリテーション病院のリハビリ部より中村真一技師長を講師に招き研修会を開催致しました。

 

           
     「意外と疲れるな~」    「楽じゃないよね」

 実際に職員2人に足が地面に接地しない状態と車椅子に座った状態で講義の冒頭15分座ってもらい、どう感じたのかを検証しました。
「お尻が痛い」「床に足がつかず不安定だった」「体勢がきつい」といった長時間の車椅子での座位や自分の高さにあっていない椅子に座る事がいかに苦痛かを体験することが出来ました。
「車椅子は移動する為の道具であって、座る為の道具ではない」といったお話がありました。車椅子のご利用者様には食事の時、椅子に座りかえて頂いておりますが、椅子に座る重要性がより理解できました。

 
 その後中村技師長、上領理学療法士の指導のもと実技としてストレッチポールを使用し、肩の上下運動、胸開き、膝開きといったストレッチを実践致しました。
普段では意識して動かす事のない腸腰筋と長母趾伸筋を中心に各部位のストレッチを行いました。

   
 最後に「職員にとって身体は大切な商売道具である」という中村技師長から印象的な言葉がありました。
介護の仕事に携わる私たちにとって簡単なストレッチで身体のバランスを整え、ニュートラルの状態にする事の重要性を知ることができ、有意義な研修となりました。







投稿日:2017年02月13日