ショートステイ やすらぎユニットのご利用者・職員で育てている『やすらぎ農園』に、今年は沢山のいちごが実をつけました。
一年前にもいちご狩りを防府リハビリ病院保育園園児と約束していましたが、昨年は生育不良で、いちご狩りは断念。
今年は、園児との約束を果たす為、鳥にも、ナメクジにも食べられない様に、ネットをトンネル掛けにし、万全を期して熟すのを待ちました。
快晴の5月8日、園児を招いてのいちご狩り開始!
利用者さんも、子供達に食べさせてあげようと一生懸命になっておられました。
子供達に喜んでもらい、一年越しの約束を果たせることができました。
いちご狩りのお礼に握手で触れ合ってくれる子供達の笑顔が、また来年も頑張って作ろうという気持ちにさせてくれます。
『やすらぎ農園』では、収穫したグリーンピースでピースご飯を炊いたり、スナップエンドウを塩ゆでにしておかずを一品足したり、季節ごとの食材をいただいています。
これからも、やすらぎ農園での野菜作りを通じて、育てる楽しみ、味わう楽しみ、喜んでもらえる楽しみを、皆さんで共有していきます!
昨年から始まった博愛会新人オリエンテーション(新人研修)
今年も4月15日(火)、本部防府あかり園研修室において、昨年度の途中採用者を含む35名の職員を対象に行いました。
辻野理事(秋穂あかり園長)から、法人理念である「常に利用者の立場に立って考え、そして行動する」を具現化し、新人であるこの時期に「どういう福祉人になりたいか、その原点を作る」ことの講義がありました。
グループワークでは、
「社会人として大切なことは何か」
「今、自分が考える福祉マインド(心)とは」
「どういう福祉人になりたいか」
というテーマに沿って、参加者それぞれが考え、意見交換をしました。
また、㈱常盤薬品濵崎京子氏の「接遇指導」、5年目を迎えた「先輩職員からの体験談」もあり、研修会場は、終始、緊張と熱気に溢れていました。
研修終了後35名の参加者の顔は、「先輩を見習って自分自身のスキルアップに努め、利用者支援を精一杯行っていく!」という、一段と引き締まった表情に見受けられました。
~研修参加職員の感想から~
防府あかり園でパートとして働かせて頂くようになり、4月からは正社員になりました。最初は、利用者の方と何を話してよいかもわからない日々が続きましたが、だんだんと慣れていき、世間話なども出来るようになりました。
しかし、忙しい時には親身に話を聴くということも出来ていないこともありました。利用者の方々は我々を頼り、いろいろなメッセージを伝えたくて話しかけてくれています。研修で、「態度は心の表れ」という言葉がありました。利用者の方の想いに応えるためにも、自分の言動、態度を見直し、関わっていこうと思いました。
「常に利用者の立場に立って考え、そして行動する」というのが、博愛会の理念です。
利用者の想いに沿って考えて、経験を積み重ね、そして今後、介護職員として必要なスキルをどんどん学んでいこうと思いました。
(研修参加者 一部抜粋)
4月1日、博愛会本部(防府あかり園)において、防府、宇部、宇部西、山口、秋穂、聖和苑の各施設長出席のもと、新規採用職員18名に対し辞令交付式を行いました。
はじめに、髙橋幹治理事長が新規採用者一人ひとりに辞令を手渡し、
「いい職業人になってほしい。いい社会人になってほしい。健康にも留意してほしい」との訓示をしました。
新規採用職員を代表して、岩本真依さん(防府あかり園配属)が、
「博愛会の一員として誠意と真心を忘れることなく日々の仕事に精進していきます」と決意表明をしました。
式典後は、理事長、各施設長、新規採用職員で記念撮影を行いました。
引き続き幹部職員が法人の概要、諸規定等についてのオリエンテーションも行い、新規採用職員にとっては、身の引き締まる、そして希望に満ちた1日となりました。
2月3日は節分行事を行いました。
園長より、節分の由来の説明と、これからの1年の無病息災を
願い、みなさんに福が訪れますようにとの挨拶の後、豆まきを
各館で行いました。
今年の年男、年女は入居者(ショート利用者) 11名、
職員 4名の皆さん。
その皆さんに裃を着てもらい、豆まきをしていただきました。
準備が整い、豆まき開始!!
大きな声で「鬼は~ 外!!」
鬼に豆を下さる優しい方もいらっしゃいました。
「福は~ 内!!」
隣接の軽費老人ホーム「防府温泉ホーム」の節分行事にも
鬼と福の神は、出張しました。
鬼退治をした後には、福の神の登場で会場は大盛り上がり!
笑いに包まれ、寒さも吹き飛ぶ節分行事となりました。
今年一年、みなさんに福が訪れますように・・・。
「笑い」をテーマにした3つの交流会
防府あかり園西館で、恒例の交流会を行いました。
①ショートステイ交流会
1つ目交流会は、ショートステイユニットでご家族・ケアマネージャーさん・職員での交流会です。
今回は平山英子先生をお招きして、笑いヨガを通じて共に笑顔に溢れる時間を共有しました。
笑いヨガの他、デザートバイキングやケアマネさんからショートステイについて事前アンケートにお答えいただき、ご意見・ご要望への回答をさせていただくなどの意見交換や、ご家族・ケアマネージャーさんを交えてのカンファレンスも行いました。
お帰りの際には、利用者さん手作りの巾着を、ご家族・ケアマネージャーさんへプレゼントしました。
②家族交流会
2つ目の交流会は、入居者のご家族にお越しいただいて、笑いヨガを行いました。この日も平山先生を講師に招いて皆さんと共に笑顔、笑い、大笑い・・・、本当に楽しい時間を過ごしました。
始めは恥ずかしさもありましたが、徐々に手を取り合って笑う事を重ねるごとに、自然な笑顔に・・・。
こちらでも恒例となった栄養課手作りのデザートバイキングを実施しました。
そして、お土産は手作りハート型ポプリ袋と、畑でたくさん実った玉ねぎをお持ち帰りいただきました。
このふたつの交流会は回数を重ねるごとに、顔の見える関係ができ、お互いの理解が深まっているのを実感します。
③託児所との交流会
ショートステイユニットの畑を通じて行っている防府リハビリ病院託児所との交流会。
昨年秋の芋掘りの時に、「今度はイチゴを植えるのでイチゴ狩りに招待します」と託児所の皆さんと約束していましたが、残念ながらイチゴ狩りができる程、上手く実らず・・・。
イチゴ狩りの変わりに、手作りドーナツ食べに来ていただきました。
お礼に練習したお遊戯を披露して下さり、子供達から元気をもらいました!
お二人とも、歳の差なんと100歳!その交流は、見ている側も自然と笑顔になり、幸せな気持ちにさせていただきました。
今回は「笑い」をテーマに交流会を行い、また多くの繋がりができ、そして深くなりました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
次回も是非ご参加ください!!
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