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平成30年度 社会福祉法人博愛会 新人オリエンテーション2日目


平成30年度 社会福祉法人博愛会

 

新人オリエンテーション2日目


 

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新職員の皆さんも辞令交付式と新人オリエンテーションを終え、博愛会の一員となって、早10日が過ぎようとしています。緊張感が少し和らぎ、職場の雰囲気にも少しずつ馴染めてきたような表情の中で、博愛会新人オリエンテーションの2日目を行ないました。

 今回も法人各地区から、計43名の方が研修に参加し、学びや交流を深めることができました。

 


<新任職員研修会>


午前中は、社会人としての心構えから、法人理念、介護の基本である、車椅子の取り扱い方などについてなど多種にわたって、法人研修委員長の辻野高廣業務執行理事より説明がありました。

 
 

車椅子を普段どう取り扱っていますか?

物を大切に出来ない人は人を大切にすることはできません。

介護現場において大切な車椅子の取り扱いから学びます。

  

 

 

<先輩の体験談>


そして、何年か前に入職し、同じように新人オリエンテーションを受け、その後各地区で頑張っている先輩として、秋穂あかり園の山田美和さんと宇部あかり園の五十
僂茜さんがそれぞれ体験談を話してくれました。

 
山田さんは、今年で3年目の先輩職員になります。そんな彼女が保育の学びをしていた中で、なぜこの介護の道を選んだのか、また、日常業務の中で、利用者さんからかけてもらった言葉の数々や、時にはどう接したら良いのかわからなかったり、夜勤などで緊張し、不安な気持ちになった時、支えになってくれた同期職員や先輩職員のことについて話してくれました。


  

五十僂さんは、仕事の様子や利用者の方々の写真を入れたスライドを使って、最初の頃の不安だったこと、今、嬉しいなと感じていることなどについて話してくれました。


 

2人とも先日までは、不安や緊張、期待やドキドキといった感情を覚えながら、同じように新人オリエンテーションの研修を受けていましたが、今はしっかりと自分の言葉で、後輩らに自分達の仕事について語ってくれました。

 

お昼休憩では緊張も和らぎ、同期でプライベートな話や実際に働いてみて感じたことなどを語り合います。

それぞれ働く職場や地区、職種などは異なりますが、同じ博愛会の同期入社の仲間として新たな『縁』で繋がっているのを感じました。

 


<接遇研修>


そして午後からは、ティーエスアルフレッサ株式会社CS推進部の平儀野真紀氏を講師に迎え、接遇とマナーについての研修をおこないました。 



 

 

接遇は人の為ならず。相手の事を考えておこなったことはいつか自分に帰ってきます。『あなたが大切だ』と言う気持ちをいかに伝えるかが大切だという研修を、聞いて、体験して、新職員以外でも学ぶべきところが多く、自身を省みる良い機会となりました。

 

 

 

 

<グループワーク>


研修の最後は、グループワークです。グループワークが初めての人も多く、進行役を決める所から「誰がする?」「どうやってやる?」と、戸惑いがありましたが、各施設の生活相談員にサポートされてなんとか進行する事ができました。

 

ワークのテーマは・・・

○なぜこの仕事を選んだのか

○今、自分が考える福祉の心とは何なのか

○どういう福祉人になりたいのか

 

・・・はっきり自覚している人もいれば、まだ漠然としている人もいるかと思います。

これから、多くの経験や学びを通して今回の研修で自分が思ったこと、感じた事をさらに深め、どういう福祉人を目指すのかを一緒に追求していきましょう!!



「常に、利用者の立場に立って考え、そして行動する」

 

投稿日:2018年04月24日