平成24年8月18日(土):秋穂あかり園家族交流会開催しました。
今回のテーマは「海の家」
海の家をイメージして会場の飾り付けをし、食べていただく出店メニューも皆で考えました。当日は60名ものご家族の皆様に参加いただき賑やかな中で12:00に海の家が開店しました。
開店のあいさつとして、園長から会への参加のお礼と、昨年の家族交流会で東北の食をテーマにしたこともあり、いつまでも忘れないようにと東日本大震災の復興状況について話しがありました。また、文藝春秋から出版のされた「秋穂の子」という本も紹介され昭和初期の秋穂を舞台にした物語に皆さん興味をもたれた様子でした。
創作おにぎり屋・冷やし中華屋・フランクフルト・からあげ屋・サラダ盛り・豚汁・スイカ
どれも味は絶品です。子どもさんには、お菓子のつかみ取りも開催しました!!
お孫さんがおばあちゃんに食事を介助する姿や、賑やかな笑い声の中で、食事を楽しまれました。
回答を集計する間には、ご利用者の皆様の日々の暮らしぶりをまとめて作成した、DVDを見ていただき大変喜ばれました。
ロンドンオリンピックもあったことから、金・銀・銅と賞を設け、クイズの正解者の中から上位3家族を表彰しました。
なんと、3家族が10点の満点だったので“じゃんけん”で順位を決めさせてもらいました。商品は秋穂の特産物の詰め合わせです。園長よりそれぞれに手渡されました。平成24年6月13日(水)18:30~20:30、秋穂あかり園研修室にて食事ケアの在り方についての内部研修を行いました。参加者は特養(施設長、介護、看護、調理、生活相談員)、デイ(生活相談員、介護)、グループホーム(計画作成担当者、介護)、ケアハウス(生活相談員、介護、調理)、居宅介護支援事業所(ケアマネ)と、全部署にわたり、48名にての勉強会となりました。
講師はあかり園の岡田介護主任と金子管理栄養士がなり、看護職員のサポートもありながら、「嚥下のメカニズム」「正しくない介助方法」「食事の形態や給食の取り組み」について話をしました。
演習では、前傾姿勢のままお茶を飲むとどれだけ飲みにくいか、相手に目を閉じてもらい、黙って口に食べ物をもっていったり、相手に、食事が見えないように真横から介助を行ったり、一口目がまだ飲み込まれていない状態で、二口目を食べてもらったりと、してはいけない介助を行い、いかにそれが食べにくく、飲み込みにくいかを体験しました。
最後に施設長より、「いくら調理の職員が食べやすい食事をつくっても、それを介助する介護職員が正しくない介助方法で行ってしまったら、誤嚥は起こるということ。またその為には正しい介助方法を学ぶと共に、看護と連携し嚥下のメカニズムの理解が必要である。だからこそ、利用者介護については多職種の連携・協働が必要である」とまとめ、有意義な内部研修となりました。
5月16日に口腔ケア研修会を開催しました。
講師として、みやび歯科・歯科衛生士の金子先生にご講義いただきました。
高齢者によく見られる口腔内の状況をイラストパネルや写真を交えて説明いただき、支援者である私たちに求められる、口腔ケアを行う上で大切な観察ポイントや方法をご指導いただきました。
( 内 容 )
・口腔ケアのポイント
・歯周病について
・唾液腺マッサージの効果と方法
・口腔ケアと誤嚥性肺炎の関係
・その人に合ったケア用品の使用について
今回の研修では、基礎及び口腔ケアの概要をご説明いただきましたが、次回は、実際のブラッシングの方法や、口腔マッサージ等の技術面での研修をお願い致しました。みやび歯科の先生方にもご協力いただき、利用者様の口腔内の清潔はもちろん、ずっとおいしく食事を摂っていただける状態が保てるようケアしていきます。
新年度を迎え、秋穂あかり園の庭などには様々な花が春を待っていたかのように一斉に開花し、一層華やかになりました。
あかり園のロータリーには濃いピンク色の芝桜が咲き、玄関には数十本のチューリップが来園者を迎えてくれます。
その中、平成24年4月11日(水)秋穂あかり園「家族交流・棟別対抗・春の歌合戦」を開催しました。
このたびは、25名のご家族の参加があり盛大に開催しました。
まず、園長のあいさつがありその後、新規採用職員4名の紹介がありました。利用者とご家族にあかり園の一員として温かく迎えていただいたところで・・・。
「秋穂あかり園 春の歌合戦」スタート!
「時の流れに身をまかせ」
カラオケセットの採点機能を使い、各棟の対抗戦方式で激しい歌合戦が繰り広げられます。
利用者による「春が来た」
ご夫婦での「旅の夜風」
その後は、春を感じるロールケーキで茶話会を開き、利用者、ご家族、職員と和やかな時間を過ごしお開きとしました。
元旦の朝、各事業所「秋穂あかり園・秋穂温泉ホーム・グループホーム」にて年始会を行い新年の挨拶をしました。
園長より「今年は曇りで初日の出を拝むことは出来ませんが、見えないだけで初日の出の太陽はのぼっているのです。見えないから太陽までのぼっていないと思う人はおりませんが、事実は変わっていないのに、周りの環境や自分の気分によって本質を見失わないように本年も龍のごとく一緒に頑張っていきましょう。」と挨拶され乾杯を行いました。
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