1. トップ
  2. お知らせ・活動報告
  3. 秋穂地区
  4. 秋穂あかり園
お知らせ・活動報告
秋穂地区 秋穂あかり園 [記事一覧]

「平成26年度 秋穂あかり園 敬老会」



平成26年9月10日(水)「平成26年度 秋穂あかり園敬老会」を開催しました。
今年度は、喜寿1名、米寿3名、白寿1名、満100歳が1名おられました。そして、あかり園最高齢は、104歳の女性ご利用者です!!合計7名と、あかり園ご利用者全員のご長寿を祝う会として、ご家族約40名にご参加いただき開催することができました。
園長のあいさつの後、今年度、喜寿、米寿、白寿、100歳、100歳超のご利用者には、壇上にて記念品をお送りしました。









 
ご利用者を代表して米寿を迎えられたご利用者が謝辞を述べられ、感極まるシーンもありました。






 
 
そして、その後は余興として「わらしべ長者2014」を上映!!秋穂地域をロケし、その写真をバックに扮装した職員の姿を合成し、声をアテるデジタル紙芝居や、職員による「銭太鼓~花笠音頭」で会場は盛り上がりました。
「わらしべ長者」では、原作を秋穂あかり園バージョンにシナリオを書き替えて、秋穂の海で拾った車エビからさまざまなであいを終えて、夢を叶えていくという感動のドラマが出来上がりました。







上映後は、出演した職員が舞台挨拶をしました。



銭太鼓「花笠音頭」では、お祝の気持ちを踊りで伝えようと練習を重ね当日を迎えました。曲が始まるとご利用者の中には、音楽に合わせて手を叩いたり、踊り出す方もおられ賑やかな雰囲気になりました。




ご利用者の皆様、来年もまた一緒にお祝いしましょう!!!そして、明日が楽しみ、来週が楽しみ、来月が楽しみ、来年が楽しみ、そんな風に思って頂けるよう今後も努めていきます。




投稿日:2014年09月18日 




 

秋穂あかり園 納涼家族交流会
~音楽とコーヒーの香り洋風レストラン AKARI 新規オープン?!~
 


今年のテーマは「音楽とコーヒーの香り 洋風レストランAKARIへようこそ!」皆さんを洋食と音楽でおもてなし!
 これまでの家族交流会参加人数は77名が最高でしたが、今年は81名のご家族の参加があり、最多参加人数記録を更新しました。

 



レストラン支配人役の園長が鳴らすベルを合図にウエイトレス役のスタッフが挨拶し、ハンバーグやビーフシチューを一斉に各ご家族のテーブルへ運びました。

 

 

 

 

 

 

 








 

 
そして!!園長、相談員、介護職員、営繕職員による
バンド演奏!!!
その名も“SHOTYS”(ショッティーズ)

 

 

※SHOTYS(ショッティーズ)とは演奏するスタッフの名字の頭文字からとって名づけました。

 
一曲目はジャッキー吉川とブルー・コメッツが1967年にヒットさせた名曲!「ブルー・シャトウ」



 

参加いただいたご家族の中には、携帯電話を片手に写真を撮られる方もおられ、バンドメンバーはテンションMAX!!
一曲目が終わると会場は大きな拍手が鳴り響きました。
 
 
 
二曲目に入る前に、バンドメンバーの紹介をしました。
ギター=営繕職員、ベース=生活相談員、ピアノとシンセサイザー=介護職員、ドラム=園長、ボーカル=介護職員の名前を、司会役の職員が呼びあげると、ホールから歓声が上がりました。

 



 

そして2曲目は、1968年にヴィレッジ・シンガースがリリースした名曲!「亜麻色の髪の乙女」




 

「それでは、早いもので最後の曲となりました!」と司会が伝えると...。
「え~~~ぇ!!」と会場からありがたいリアクション!!!
 
最後の曲は、1967年ピンキーとキラーズのデビューシングル!
「恋の季節」を演奏しました。この曲のボーカルは衣装も当時を再現した介護主任が会場を沸かせました。



 

終了後は・・・。
アンコール!!アンコール!!と会場から声があり演奏者はドキドキに!なぜならレパートリーが3曲しかないので...。ということで、もう一度「ブルー・シャトウ」を演奏しました。




 

参加いただいた家族からは、「ブルー・シャトウ」は私達の青春時代の代表曲で、若いころに戻った気分になれたよ!携帯で動画をばっちり撮らせてもらったよ!!」と喜んで頂きました。
 
バンドのメンバーの中には、楽器を触るのも初めての職員や、20年ぶり演奏する職員がいましたが、約1ヶ月の猛練習の末なんとか人前で演奏できる程になりました。
 
最後は、支配人役の園長より家族交流会へ参加いただいたことの感謝の言葉で閉店となりました。
お帰りの際ご家族より「今年は何をするのかと思ったらバンドでしたね!!来年は何をするか楽しみにしていますよ!」とありがたい言葉を頂きました。
 
 
来年は何をしようか...プレッシャーです。

 





 

これからも一人でも多くのご家族に参加していただきたき、皆さんとたくさん笑い合うことができたらいいなと思っております。
 
職員一同お待ちしております。
 
参加いただいたご家族の皆様、誠にありがとうございました。












 

投稿日:2014年08月30日 
 命を救うために
~救命講習会~
 
平成26年8月6日(水)この日は平和祈念式典が行われ、8:15分に黙とうがささげられるとともに、命の大切さを多くの人が考えさせられる日でした。
そんな中、特養秋穂あかり園、デイサービス、ケアハウス、グループホーム、秋穂幸楽苑より15名が参加して「救命講習会」3時間コースを開催しました。
山口南消防署秋穂出張所より2名の講師をお招きし、ケガをした方や、病気の方を発見した際の、応急処置や救急車が到着するまでに行うべき行動と知識、技術を学びました。



はじめに、要救助者を発見し救急車を要請した後、救命措置を行った場合と行わなかった場合の救命率の比較や救急車の現地到着までの平均所要時間などの統計を資料に沿ってご講義いただきました。



実技講習では、要救助者に出血が見られる際の止血法や、物を喉に詰まらせた際の背部叩打法などを教わりました。
 
次に、心臓マッサージ、人工呼吸の方法について演習を行いました。
「人が倒れています」「大丈夫ですか!大丈夫ですか!」と大きな声で意識の確認をします。呼吸の確認をし、心臓マッサージ!1・2・3・4・5と大きな声で圧迫のタイミングを取りながら行い、その後人工呼吸を行いました。

 
 
講師の方から指導を受けながら、きちんと胸部圧迫ができているか、人工呼吸ができているかいるかを確認しながら正しい蘇生方法を学びました。
 
その後、AEDの使用方法について学びました。心肺蘇生を行いながら、AEDを用意し要救助者に使用するまでの一連の流れを実習しました。





 
 
3時間の研修会を終えて、後日参加者全員に普通救命講習終了証が交付されました。
職場での活用のみならず、地域においても要救助者を発見した場合には、今回の研修で学んだことを活かすことができればと思います。
投稿日:2014年08月27日 

「内部事例研究発表会」



 

平成2681日(金)19時から20時半まで、特養、ケアハウス、デイサービス、グループホーム、居宅介護支援事業所、栄養士、調理員52名が参加して「内部事例研究発表会」を開催しました。園長より挨拶があり研修会がスタートしました。

今回の研修会には「丁寧な介護の実践と今後のための振り返り、そしてそれをどのよう共有していくか、その伝え方を鍛えるため」という課題も含まれており、発表する側は、聴く人に分かりやすく、想いや研究した内容を伝える方法を学ぶ会とし、司会者も同様にシナリオを作成せず、その場に応じたコメントや、進行ができるようになるというテーマで参加者全員が課題を持って研修会に臨みました。



そして、1事例目として「身体拘束廃止への取り組みについて」と題して、特養秋穂あかり園の花棟全員で研究したことを、代表者の3名が発表しました。







 

「身体拘束とは何?」「身体拘束されたらどんな気持ち?」「身体拘束しないためには」など、身体拘束が何なのか、なぜしてはいけないのか、実際に自ら拘束されたりし、身体拘束しないために支援者として何をすればよいのかを発表していきました。また、秋穂あかり園で使用している「身体拘束廃止マニュアル」「身体拘束廃止委員会の取り組み」にも触れ、初めての試みとして、職員を対象に行った「身体拘束についてのテスト」の内容について発表していきました。このテストでは、介護保険指定基準において身体拘束禁止の対象となっている11項目プラス、スピーチロックついて穴埋め方式で行いました。(※1 参照)

結果や回答を集計した上での正解、不正解の問題を分析しました。はじめは正解率が悪かった問題も多少出題傾向を変えて行った2回目、3回目には、ほぼ100%の正解を得ることができました。



 
(※1











 

質疑応答では、多くの質問や意見が出ました。その一部を紹介します。

 

Q1:「なんで大人になってまでテストをしないといけないのか!」と思った人もいると思いますが、実際に行ってみてどうでしたか?

A:正直言って「なんで子どもでもあるまいし!」と思いましたが、終えてみたら身体拘束について理解が薄かったことがわかり、今はテスト前より身体拘束について意識するようなりました。

Q2:「実際に身体拘束をされてみてどう感じましたか?」

A:自由を奪われ、かゆいところを掻く事ができず、動けない事で腰やおしりが痛くなりとても苦痛だとういことがわかりました。

Q3:「身体拘束しないための居室の工夫は?」

A:ベッドからの転落の恐れがある人には、ベッドを低くして、床にマットを敷きもしも転落してもケガがないようなにする。そして、居室に本人の好きな、花や写真を飾ったりして気分よく過ごしてもらうことで、精神的なリラックスが得られるよう工夫する。つまり、ハードとソフトの両面から考えています。

Q4:ドラッグロックとはどのような薬を使用した場合をいうのですか?

 

A:向精神薬を過剰に服用し動きを抑制した場合を言います。

園長より補足:向精神薬を使用したらドラックロックになるのではなく、本人の症状に応じた使用量をオーバーして使用し、動きを抑制する場合をいいます。向精神薬を服用することで逆に症状が落ち着き本人も気持ちが楽に生活できる場合があります。




(質疑応答時の様子)





次の事例は、「社会福祉法人の責務と役割」と題して、ケアハウス 秋穂温泉ホームの倉重生活相談員が発表しました。この発表は、9月に米子市で開催される「第46回 中国地区老人福祉施設研修大会」で発表する内容で、発表前の練習も兼ねて行いました。



内容は、ケアハウスが行っている「夢を叶えようプロジェクト」で入居者と夜釣りへ行ったり、自分の歌っているCDを作り歌手になった気分を味わってもらったりしたことを紹介、そして触法や虐待などの事情により、行き場がなかった方を「社会福祉法人の責務と役割」によりケアハウスで受け入れ、行政をはじめ関係各所と連携し、ケアハウスのスタッフの支援によって落ち着いた生活ができるようになったケースをパワーポイントを使い発表しました。






                                                           


ケアハウスの発表へ質問が出たものの一部を紹介します。


Q1:夜釣りに行くのは危ないのでは?

A:救命胴衣を一人1着用意して、もしも転落した際に備えてあります。また、特養の職員にも協力をお願いし、職員の引率人数を増やしたり、下見に行ったり、足下にライトを照らし転落などの危険がないようにしています。

Q2:諸問題のある方を受け入れられて、入居者とのトラブルはなかったのですか?

A:居室を覗いたりされて他の入居者から「こわい」という意見が出たこともありましたが、その都度職員が対応し、本人と「なぜ覗いてはいけないのか?」などの話を繰り返し行ったり、日々の生活に役割を持ってもらうことで、そのような行為が無くなっていきました。

Q3:「社会福祉法人の責務と役割とは何ですか?」

A:他の事業所から「受け入れできない」と拒否され、行き場がなく困られていた。社会福祉法人としてセーフティーネットの役割が必要ではないかと思う。

 

 

当初は、研修の時間を1時間に予定していましたが、質問や意見も多く出たため1時間半の研修会となりました。




 
 

最後は、園長より総評があり、花棟は身体拘束については、身体拘束とは何か!?身体拘束廃止マニュアルの見直し、自分たちで拘束を体験してみた。その結果、今後どうすればよいのか課題が見つかりました。身体拘束に関しては、秋穂地区の中では花棟が一番詳しい職員になりました。今後のケアに活かしていきましょう。

ケアハウスの発表も大変良かったと思います。イベントなどの企画は最後に決定するのは施設長です。利用者の夢を叶えたいのであれば、情熱と決意を持ってチームで話し合い様々なリスクも解消し覚悟を持って企画をして下さい。私も覚悟の上で決断します。リスクを超えたところにいい事もあります。利用者の夢を叶える事ができるように一緒に頑張っていきましょう!そして発表の中にもありましたが、私たち社会福祉法人には「地域貢献」「セーフティーネット」的な役割が求められます!社会福祉法3条・4条・5条の厳守これが私達の使命です。と締めくくり研修会が終了しました。

 

 

 次回の研修会では、特養の虹棟、事務室が11月に研究発表する予定です。

 

投稿日:2014年08月14日 


 

昭和にタイムスリップ?!


~心も体も若返り!樹木棟家族交流会~

 

 

平成26625日(水)11301300まで、「心も体も若返り!昭和にタイムスリップ」と題して、秋穂あかり園樹木棟家族交流会を行いました。今回は22名のご家族に参加していただきました。

昭和のおもちゃを飾り付けし、職員の幼少期の写真を持ちよって壁面に飾り付けをして、会場を昭和の時代にタイムスリ
ップさせました。
 
 

 





今回の食事のテーマは「昭和の学校給食」をイメージ!



ナポリタンスパゲティーは、材料を刻む段階からすべて手づくり!!料理上手な、園長と生活相談員が、味付けをして昔ながらのナポリタンスパゲティーに仕上げました。おにぎりも、皆様においしく食べていただこうと愛情こめて握りました。


 

 

 

 


~完 成~




園長より、ご家族へのご参加いただいた感謝の言葉の後、行事担当の職員から、このたびの家族交流会の趣旨説明を行い、家族交流会がスタートしました。
 


食事前には、機能訓練指導員の職員が考えた、音楽に合わせた体操で体をしっかりと動かしていただきました。音楽も昭和を連想させる「せかいのくにから こんにちは」にのせて、楽しく体操をしました。
 

そして、お腹もすいてきたところで、学校の給食時間のように日直役の職員の声に合わせて!

「いただきま~す!!」


 

 



食事の済んだご家族から「記念撮影」を行いました。

記念撮影は、職員が手作りした大阪万博のシンボル「太陽の塔」をイメージした作品と一緒に!!

 

 

 

 





 
記念撮影の後には、樹木棟職員の紹介があり自己紹介では「給食で好きだった食べもの」や「昭和の思い出」などについて話しました。給食の思い出や昭和の思い出を話す中、「あの~私は平成生まれなので昭和のことは・・・。」と困った表情をした新人職員には、会場から笑い声があふれました。

 

 



 
最後は、ご家族から事前にお借りした、ご利用者のお若いころの写真を使い、作成したDVDを観ていただきました。DVDは、ご利用者の学生時代の写真や海外で仕事をされていたころの写真などと一緒に、昭和時代の出来事も写真付きで時代の流れに沿って映像化しました。

 





 

ご家族の中には「昔の母の姿を思いだしました」と涙される方もおられ、感動の後お開きとなりました。

 今回の家族交流会にて、ご利用者とご家族の思い出にふれ、私たちは、ご家族にとって大切な方の支援をさせていただいているんだ!と心から感じさせられました。

また、ご利用者のみなさんも様々な経験をされ、長い道のりを経て私たちに出合ったということに改めて気付かされました。過去と今を大切にし、そこからまた、ご利用者の未来も考え「また明日が楽しみだな」と思ってもらえるような支援をしていきたいと考えています。

 

 ご参加いただきましたご家族の皆様誠にありがとうございました。

秋穂あかり園 職員一同
 
 
投稿日:2014年07月07日 
« 1 ... 28 29 30 (31) 32 33 34 ... 42 »