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お知らせ・活動報告
秋穂地区 秋穂あかり園 [記事一覧]


オムツのあて方研修会

~丁寧な介護のために~


平成27617日(水)15:00~16:00あかり園研修室で、特養・デイサービス・グループホームの介護職員・管理栄養士・栄養士、合計10名が参加して「オムツのあて方研修会」を開催しました。 白十字株式会社の高橋様を講師にお招きして、1時間ご講義いただきました。



まず、はじめに、白十字株式会社の高橋様より、その人に合ったオムツの選び方のポイントと、オムツの適切なあて方、パットの種類とその使い分けについて教えていただきました。


 


パットの種類によっては、早く吸収するタイプや、吸収スピードよりも吸収量を重視したタイプがあり、ご利用者の排尿状況に応じたパット選びのコツを教えていただきました。


 


実際に、尿取りパットが、どのくらいのスピードで500mlの水が吸収していくのかを実演していただきました。





その後、職員からは、皮膚が弱い方へ使用するオムツの種類についての質問や、圧迫感を与えないオムツの装着方法など多くの質問がでました。
現在、当園で使用している排泄ケア用品は多くありますが、その中でご利用者一人ひとりに合った用品を使用しないと、ご利用者に不快感を与える原因となったり、床づれや皮膚疾患の原因ともなることを改めて考えることができた時間となりました。ケア一つ一つを真剣に取り組み、ご利用者に安心・安楽に生活していただけるよう「丁寧な介護」を提供していきます。


懇切丁寧にご講義くださいました高橋様、誠にありがとうございました。






投稿日:2015年07月06日 


秋穂あかり園
春の食事会・介護保険説明会 開催



平成27年4月7日(火)11:00~13:00まで「秋穂あかり園 春の食事会・介護保険説明会」を開催しました。今年度は、介護報酬の改定もあり緊急に開催する必要があったので平日の開催となりましたが、64名のご家族に参加していただきました。



秋穂あかり園会議室において、園長より「現在の社会福祉の動向」「介護保険法の改正及び介護報酬改定のポイント」の説明があり、それにともなう利用料の改定について主任生活相談員よりご家族に説明させていただきました。


 
当日は春休み、お子さん方の参加も多数あり説明会の間は、玄関ホールのテレビでアニメDVDを観て過ごしました。



12:00からは、虹棟・樹木棟・花棟に分かれて「春の食事会」をスタートしました。
秋穂あかり園の栄養士・調理員特製の手作りお弁当を、ご利用者とご家族に食べていただきました。

 

○当日のお弁当
 

 

 

 

 



  食後は、ご家族でゆっくりと会話をされたり、写真を撮られる方も多くおられました。

 そして、予定にはありませんでしたが、突然園長がギター片手に登場!!相談員2人を引きつれ、その名も「ハッピーズ!!」

 
 
「春一番」「明日があるさ」「上を向いて歩こう」の3曲をご利用者、ご家族と一緒に演奏に合わせて唄いました。鈴を片手に大きな声で唄われました。

 

 

 


 
ご利用者、ご家族、職員で歌を唄い、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。

ご家族からは「お弁当おいしかったですよ」「おばーちゃんとゆっくりお話ができました」と感想をいただきました。「今年も行事が楽しみです」と言われたご家族もおられ、今年度も楽しく、ご家族がたくさん来園していただける家族交流会を行っていこうと思っております。

ご参加いただきましたご家族の皆様、ありがとうございました。
 
投稿日:2015年04月17日 


福祉車両をいただきました!!


春を迎え、辺りは桜の花が咲きご利用者と外出するには最高の季節となりました。ご利用者からは「桜が見に行きたいね」「外で食事がしたいね」などの言葉が多く聞かれるようになりました。
そんな中「一般財団法人 大空泰和 顕彰会」様より、当法人に福祉車両を寄贈していただきました。通常は4人乗り、後部シートを倒すことにより車いすでの乗車が可能となる便利な車です。


 



平成27年3月25日には、防府あかり園にて贈呈式も行われました。

「一般財団法人 大空泰和 顕彰会」様から理事長に車が寄贈され、その鍵を園長が受け取りました。
今後ご利用者の外出やふるさと訪問、また病院受診時の移動などに、フル稼働してもらい大切に使用させていただきます。
「一般財団法人 大空泰和 顕彰会」様、ありがとうございました。
投稿日:2015年04月03日 

 北陸新幹線 開通記念メニュー

これまで、秋穂あかり園の給食では、サッカーワールドカップの際には、日本との対戦国の料理を、プロ野球のクライマックスシリーズの際には、セリーグ本拠地のご当地料理をご利用者に提供してきました。これは、当園の栄養士が日本国内のニュースや日本で話題になっていることを“ご利用者と食事を通じて一緒に楽しみたい”という気持ちから献立を考えたものです。
そして、平成27314日(土)に東京~金沢・富山にかけて“北陸新幹線”が開通しました。今回は“北陸新幹線開通”を祝って、新幹線が走ることになった北陸地方のご当地料理を311日(水)~315日(日)の5日間、特養・ケアハウス・デイサービス・グループホームの昼食でお出しし、ご利用者の皆様に食べていただきました。



311日(水):新潟県のご当地料理でわっぱ飯・蓮と菊の酢の物



 
312日(木):長野県のご当地料理で信州蒸し・野沢菜漬け




313日(金):石川県のご当地料理で、“笹寿司・押し寿司・栗入り蒸しようかん

この日は、なんと!! 管理栄養士・栄養士・調理員が協力して手作りした北陸新幹線が園内を走りました!!

<製作風景>

 
 
料理はお手のものですが、工作は苦手と言いながらも、想い描いた通りの新幹線が出来上がりました。

そして当日は、秋穂あかり園駅にも新幹線が通過しました。来賓役、駅員役には生活相談員がなり、テープカットをして開通をお祝いしました。手作りの新幹線には、管理栄養士、栄養士、調理員の3名が乗車しました。

 

 

秋穂あかり園デイサービス駅?!では、北陸新幹線開通式典が開かれました。

 

 

当日のご利用者からは、万歳三唱もおき、楽しく食事されていました。



そして、翌日・・・



314日(土):富山県のご当地料理でぶり大根・のっぺい汁




315日(日):最終日は(まだ開通していませんが)福井県のご当地料理で焼き鯖・ぼっかけ汁


ご利用者からは「普段食べることのない、北陸地方の料理を食べることができて、旅行に行ったような気分になりました」「新幹線の開通記念で新幹線が走ったことが楽しかった」などと好評でした。

これからも、色々なテーマに応じた献立を立てて、おいしい食事を楽しく食べてもらえるような企画を考えていきます。
投稿日:2015年03月25日 

第3回 秋穂あかり園 事例研究発表会


平成2736日(金)19002030 特養・ケアハウス・デイサービス・グループホーム・居宅介護支援事業所の全部署・全職種の職員が51名参加して、『第3回 秋穂あかり園 事例研究発表会』を開催しました。
今回は、特養からの発表があり、樹木棟の「褥瘡のメカニズムと防止について」と、介護主任・生活相談員の園内における個別ケアの充実を図るために行っている「園内デイサービス」について発表しました。

まず、樹木棟の発表です。

樹木棟では、ユニット職員全員で、「褥瘡とはなにか?」「どんな状況で褥瘡が発生するのか?」「褥瘡が進行するとどのようになるのか?」など医学的な知識を深める為に、勉強していくうちに、褥瘡は体の圧がかかる部分、体の突起している部分に多く発生していることが解りました。そして、どこの部分に圧が多くかかりやすいのかを検証するために普通ベッドマット、褥瘡予防マットユニット、エアマットに一人ずつ職員が、実際にベッドに寝てみて、「ここが痛い」「ここに圧力を感じた」という部分を体の図に印つけしていきました。その結果ベッドの種類で、圧力のかかり具合は違いますが、仙骨部・かかと・肩・後頭部・肘などに印が集まり、いわゆる褥瘡誘発部位と一致しました。


 

 

 

 

 

そして、実際に褥瘡が発生したご利用者の、ベッドマットの検証、体位交換、ポジショニング、シーティング、栄養面などのあらゆる視点からアプローチしていき、介護職員・看護職員・栄養士・機能訓練指導員とチームで取り組んだ結果、褥瘡が完治した事例を発表しました。
今回研修で褥瘡について学んだことで、「ベッドマットだけではなく、体位交換、シーティング、栄養摂取、処置など多職種共働で褥瘡予防へ取り組んでいかなくてはいけない」と発表を締めました。
参加者からは「実際にベッドで寝てみて時間にしてどのくらいで痛みや圧迫感を感じましたか?」など質問も多く出て褥瘡防止に関する意識が高まりました。

次は、園内デイサービスの発表です。
園内デイサービス担当の、介護主任と生活相談員が発表しました。
園内デイサービスは、秋穂あかり園という住居集合体から、同じ趣味を持った人たちや「何かしてみたい」という興味のある方が、ユニットの垣根を越えて、集まってグループワークができる場所を作り、その形がデイサービスに似ていることから、“園内デイサービス”と呼ぶようになりました。そこに来られたご利用者が「楽しみながら参加し、他の利用者と交わり、それらをもとに、生活全体を再び『いきいき』としたものにするための活動」(アクティビティー)を行っていくことを目的に、平成244月からスタートしました。

 

 

 

主な活動は、世間話をしたり、園芸をしたり、散歩や外出、掃除や料理など生活に即して進めて来ました。春に畑を耕し野菜を植え、できた野菜で夏野菜カレーを作って皆さんと一緒に食べたことなど写真を交えながら発表していました。
また、事例ではご利用者との外出先での出来事や、退所後にご利用者からいただいた感動的なお手紙の事を話し、最後「今後は、要介護度の高い方への余暇活動を充実させることが課題」と述べ、発表は終了しました。
参加者からは「余暇活動を充実させようと多くの取り組みをされて、自分の部署でも取り入れていこうと思います」などの感想や「ショートステイの方へどのくらいの取り組みができるのですか?」など質問も多くあり活発な研修会となりました。


 
最後は園長より「樹木棟の発表は、褥瘡とは何か?から考えていき、実際にベッドやリクライニング車椅子を体験してみた結果、どこの部分に圧を感じたのか?!だからどうすればよいのかを分析できていました。今後に活かして下さい。また、園内デイサービスの発表は、外出の援助やケアプランから情報を吸い上げてきてケアプランの遂行の場所となりつつあります。ケアプランの遂行はとても大事な部分ではありますが、園内デイサービスに望む機能としての“毎日、何かできることがある”という部分で、月間計画・週間計画を立てて、月曜日・水曜日・金曜日には、工作や手作業、火曜日・木曜日には外出などの、計画性に欠けているので、そのあたりを強化して“意図的に効果を考え実践し、成果を出す”ことができるように考えていきましょう。」と総評し、研修会を締めました。

今後とも内部研修を積極的に行っていき、職員のスキルアップに努めていきます。
投稿日:2015年03月16日 
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