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多職種協働ケアの意義について~嚥下のメカニズム、食事形態、介助の方法通じて~

平成24年6月13日(水)18:30~20:30、秋穂あかり園研修室にて食事ケアの在り方についての内部研修を行いました。参加者は特養(施設長、介護、看護、調理、生活相談員)、デイ(生活相談員、介護)、グループホーム(計画作成担当者、介護)、ケアハウス(生活相談員、介護、調理)、居宅介護支援事業所(ケアマネ)と、全部署にわたり、48名にての勉強会となりました。






講師はあかり園の岡田介護主任と金子管理栄養士がなり、看護職員のサポートもありながら、「嚥下のメカニズム」「正しくない介助方法」「食事の形態や給食の取り組み」
について話をしました。






演習では、前傾姿勢のままお茶を飲むとどれだけ飲みにくいか、相手に目を閉じてもらい、黙って口に食べ物をもっていったり、相手に、食事が見えないように真横から介助を行ったり、一口目がまだ飲み込まれていない状態で、二口目を食べてもらったりと、してはいけない介助を行い、いかにそれが食べにくく、飲み込みにくいかを体験しました。











  

 


最後に施設長より、「いくら調理の職員が食べやすい食事をつくっても、それを介助する介護職員が正しくない介助方法で行ってしまったら、誤嚥は起こるということ。またその為には正しい介助方法を学ぶと共に、看護と連携し嚥下のメカニズムの理解が必要である。だからこそ、利用者介護については多職種の連携・協働が必要である」とまとめ、有意義な内部研修となりました。







投稿日:2012年06月15日