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気持ちを「たすき」に込めて ~RUN伴TOMO-RROW2015~


気持ちを「たすき」に込めて

~RUN 伴 TOMO-RROW2015~


平成27年10月25日(日)に「RUN 伴 TOMO-RROW2015」に秋穂あかり園が参加しました。
「RUN 伴 TOMO-RROW2015」は、認知症の人や家族の思いを知ってもらい、多くの人が関わっていける地域を目指すことを目的に北海道から福岡県大牟田市までたすきを繋いでいく企画です。
そして、今年初めて山口県も参加するとのことで、山口県の担当者様よりお誘いを受け、秋穂あかり園も参加させていただきました。

当日は、広島市から岩国市、光市、周南市と繋がったたすきが防府市まで渡ってきました。私たち秋穂あかり園チームは、同一法人の防府市台道「防府あかり園」をスタートし、防府市植松の「デイグリーン」様までの5.1kmを、これまで繋いでこられた方々の気持ちと共に、グループホーム秋穂あかり園の入居者様、秋穂あかり園園長、主任生活相談員、生活相談員などで力を合わせて走りました。


 
スタート前に、ランナー・サポーター・ラン伴中国ブロック役員様と一緒に
「エイエイオー」
託されたたすきには、北海道から繋げてこられた方々の名前が記載さていました。そして、15時15分!!参加者全員によるカウントダウンで
「3・2・1スタート!!


 

 
 
途中、ご利用者の外出などでお世話になっているコーヒーショップの店長さんの応援もありました。ありがとうございました。
 

 
そして、ラスト1km地点にはグループホーム秋穂あかり園の入居者様と園長が待機しており、生活相談員からたすきを受け取り、秋穂あかり園が任された区間のゴールまで進んで行きました。


 

 

 



ゴールが見えましたよ~!! あと一頑張りです!!









ゴールです!!



無事にたすきと気持ちを次のランナーに繋ぐことができました。


 
この企画は、走る人たちだけでなく、ランナーの現在地をスマホで確認できるようにするためのGPSや、体調不良者が出た場合のAEDを携帯して自転車で伴走してくれる人や、ゴールしたランナーの疲れた足をマッサージしてくれる訪問マッサージ事業所のボランティアさんなど色々な方々が様々な形でサポートされていました。
 


 
私たちが繋いだたすきは、防府市内6区間を様々な事業所のご利用者、職員、子どもさんが繋ぎ山口県の最終ゴール地点である「防府天満宮」へと届けられました。

今回、参加させていただき、走っている際に「オレンジのTシャツの人が走ってるけど何だろう?!」と車から興味深く見る方がおられたり、一般の歩行者の方に「頑張れ!!」と声を掛けていただきました。
中国ブロックの役員の方からは、『今年は山口県は初参加で地域の方々もオレンジの服を着て走っている人が何なのか分からない方がほとんどで、まだこの企画も浸透してないと思います。しかし、回数を重ねることで「そうか!あれはRUN伴といって、みんなが支え合いながら認知症になっても地域で自分らしく生活ができるようにしよう!という企画だと知っていただけたらと思います』と、話されていました。そんな企画に賛同し、秋穂あかり園も毎年参加させていただけたらと思っています。





 

 
投稿日:2015年11月18日