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命を救うために ~救命講習会~
 命を救うために
~救命講習会~
 
平成26年8月6日(水)この日は平和祈念式典が行われ、8:15分に黙とうがささげられるとともに、命の大切さを多くの人が考えさせられる日でした。
そんな中、特養秋穂あかり園、デイサービス、ケアハウス、グループホーム、秋穂幸楽苑より15名が参加して「救命講習会」3時間コースを開催しました。
山口南消防署秋穂出張所より2名の講師をお招きし、ケガをした方や、病気の方を発見した際の、応急処置や救急車が到着するまでに行うべき行動と知識、技術を学びました。



はじめに、要救助者を発見し救急車を要請した後、救命措置を行った場合と行わなかった場合の救命率の比較や救急車の現地到着までの平均所要時間などの統計を資料に沿ってご講義いただきました。



実技講習では、要救助者に出血が見られる際の止血法や、物を喉に詰まらせた際の背部叩打法などを教わりました。
 
次に、心臓マッサージ、人工呼吸の方法について演習を行いました。
「人が倒れています」「大丈夫ですか!大丈夫ですか!」と大きな声で意識の確認をします。呼吸の確認をし、心臓マッサージ!1・2・3・4・5と大きな声で圧迫のタイミングを取りながら行い、その後人工呼吸を行いました。

 
 
講師の方から指導を受けながら、きちんと胸部圧迫ができているか、人工呼吸ができているかいるかを確認しながら正しい蘇生方法を学びました。
 
その後、AEDの使用方法について学びました。心肺蘇生を行いながら、AEDを用意し要救助者に使用するまでの一連の流れを実習しました。





 
 
3時間の研修会を終えて、後日参加者全員に普通救命講習終了証が交付されました。
職場での活用のみならず、地域においても要救助者を発見した場合には、今回の研修で学んだことを活かすことができればと思います。
投稿日:2014年08月27日